廃棄物に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
廃棄物に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 一般廃棄物及び産業廃棄物の処理方法には中間処理や最終処理があり、これらの廃棄物の処理責任は市町村が有している。市町村が処理責任をもつのは一般廃棄物で、産業廃棄物の処理責任は排出事業者にあります。
- ⑵ 医療機関などから排出される医療廃棄物で、感染性病原体が含まれるものは、特別管理一般廃棄物又は特別管理産業廃棄物に大別される。感染性の医療廃棄物は、特別管理一般廃棄物と特別管理産業廃棄物に大別されます。
- ⑶ 感染症法(注) により入院措置が講ぜられる病床から排出された廃棄物は、感染性廃棄物である。感染症法の入院措置が講ぜられる病床から排出された廃棄物は、感染性廃棄物として扱われます。
- ⑷ 注射針を廃棄する場合、感染性廃棄物であることを容易に識別できるように、容器には赤色のバイオハザードマークをつけることが推奨されている。注射針など鋭利なものには黄色のバイオハザードマークが推奨され、赤色は血液など液状のものです。
- ⑸ 産業廃棄物の不法投棄を防止するため、産業廃棄物の運搬から処分場までのプロセスを記録するシステムとして PRTR 制度がある。(注)感染症法:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律産業廃棄物の運搬・処分の記録はマニフェスト制度で、PRTR制度は化学物質の排出量を届け出る制度です。
解説
正解は⑵と⑶です。医療機関から排出される感染性廃棄物は、廃棄物処理法上、特別管理一般廃棄物(脱脂綿やガーゼなど)と特別管理産業廃棄物(注射針や血液など)に大別されます。感染症法の入院措置が講ぜられる病床から排出される廃棄物は、感染性廃棄物として扱われます。一般廃棄物の処理責任は市町村、産業廃棄物の処理責任は排出事業者にあります。注射針などの鋭利なものは黄色、血液など液状のものは赤色のバイオハザードマークが推奨されています。産業廃棄物の流れを記録するのはマニフェスト制度です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成