ソクマル薬剤師

「黄連解毒湯エキス」は日本薬局方において、以下に示す化合物A~Cの含量が規定され…

「黄連解毒湯エキス」は日本薬局方において、以下に示す化合物A~Cの含量が規定されている。これらの化合物に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。なお、黄連解毒湯の構成生薬は、オウレン、オウゴン、オウバク、サンシシである。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑵と⑸です。黄連解毒湯エキスで含量規定される成分は、オウゴン由来のバイカリン、サンシシ由来のゲニポシド、オウレン・オウバク由来のベルベリンで、図の化合物A〜Cはこれらに対応すると考えられます。ゲニポシドのアグリコンであるゲニピンはイリドイド(モノテルペン)で、イソプレノイド経路で生合成されます。ベルベリンはオウレンとオウバクの2種類に含まれます。バイカリンのアグリコンはフラボンであり、サンシシは果実を用います。腸間膜静脈硬化症はゲニポシドとの関連が考えられています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成

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