スイセンによる食中毒の原因物質はどれか。1つ選べ。
スイセンによる食中毒の原因物質はどれか。1つ選べ。
- ⑴ アコニチンアコニチンはトリカブトの有毒成分で、スイセンには含まれません。
- ⑵ アミグダリンアミグダリンは青梅などバラ科植物の種子に含まれる青酸配糖体です。
- ⑶ コルヒチンコルヒチンはイヌサフランやグロリオサの有毒成分で、ギョウジャニンニクとの誤食で問題になります。
- ⑷ チャコニンチャコニンはソラニンとともにジャガイモの芽や緑化部分に含まれるグリコアルカロイドです。
- ⑸ リコリンリコリンはスイセンなどヒガンバナ科植物に含まれるアルカロイドで、嘔吐などの食中毒を起こします。
解説
正解は⑸です。スイセンの葉はニラやノビルと、鱗茎はタマネギと誤認されやすく、ヒガンバナ科アルカロイドであるリコリンやガランタミンなどを含みます。摂取後短時間で嘔吐、下痢、頭痛などを起こすのが特徴です。アコニチンはトリカブト、アミグダリンは青梅などバラ科植物の未熟種子、コルヒチンはイヌサフラン(グロリオサ)、チャコニンはジャガイモの芽や緑化部分に含まれる自然毒です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成