吸光度 1.0 を透過率で表すといくらか。1つ選べ。ただし、吸光度の測定に用いた…
吸光度 1.0 を透過率で表すといくらか。1つ選べ。ただし、吸光度の測定に用いたセルの層長は 1.0 cm とする。
- ⑴ 1.0%透過率1.0%は吸光度2.0に相当します(−log 0.01=2)。
- ⑵ 10%A=−log Tより、A=1.0ではT=10⁻¹=0.1となり、透過率は10%です。
- ⑶ 50%透過率50%は吸光度約0.30に相当し、1.0ではありません。
- ⑷ 90%透過率90%は吸光度約0.046に相当し、1.0ではありません。
- ⑸ 99%透過率99%は吸光度約0.0044に相当し、ほとんど吸収がない状態です。
解説
正解は⑵です。吸光度Aと透過率Tの関係はA=−log T(T=I/I₀)で表されます。A=1.0のときlog T=−1.0となり、T=10⁻¹=0.1、すなわち透過率10%です。吸光度が1増えるごとに透過率は1/10になるため、A=2.0なら1%、A=0なら100%になります。セルの層長は吸光度の大きさ(ランベルト・ベールの法則A=εcl)に関わりますが、吸光度と透過率の換算そのものには影響しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成