ソクマル薬剤師

その後、この患者に対して、以下の処方で治療が開始されることになった。(処方)プレ…

25 歳女性。既婚。子供を欲しいと思っている。2 ケ月ほど前から屋外での作業の後、微熱、疲労感、関節痛及び両頬に紅斑が現れたため、市販の感冒薬と解熱鎮痛薬で様子を見ていた。3 日前から38 ℃台の発熱と下肢の浮腫、冷たいものを持つと両手指のしびれ・蒼白現象などが出現したため、総合病院を受診したところ、精査目的で入院となった。血液検査結果は以下のとおりであった。(検査値)白血球2,800/μL、赤血球400 × 10⁴/μL、血小板9.3 × 10⁴/μL、血中総ビリルビン0.6 mg/dL、ALT 26 IU/L、AST 15 IU/L、BUN 45 mg/dL、血清クレアチニン2.0 mg/dL、抗核抗体640 倍、抗Sm 抗体8 倍、尿タンパク(2+)
その後、この患者に対して、以下の処方で治療が開始されることになった。(処方)プレドニゾロン錠5 mg 朝3 錠、昼2 錠、夕1 錠(1 日6 錠)1 日3 回 朝昼夕食後 7 日分この患者に対する入院中から退院時の服薬指導において、病棟薬剤師が患者に伝える内容として適切なのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑵と⑷です。全身性エリテマトーデスの治療では、副腎皮質ステロイドで効果が不十分な場合や減量が難しい場合に、ミコフェノール酸モフェチルやタクロリムスなどの免疫抑制薬が追加されます。また、紫外線は皮疹や病状の悪化を招くため、屋外作業時は日よけや日焼け止めなどで遮光するよう指導します。ステロイドパルス療法は通常3日間を1クールとして行います。維持療法では症状を見ながらステロイドを漸減していきます。妊娠は病状を悪化させることがあり、計画的に考える必要があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198928.html)を加工して作成

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