以下の漢方処方が示す作用と、それに主に関与する構成生薬との組合せのうち、誤ってい…
以下の漢方処方が示す作用と、それに主に関与する構成生薬との組合せのうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。処方名と作用 主に関与する構成生薬
- ⑴ 六君子湯の補気作用 ニンジン六君子湯の補気作用にニンジンが関与するのは正しい組合せなので、正答ではありません。
- ⑵ 桂枝茯苓丸の駆瘀血作用 トウニン桂枝茯苓丸の駆瘀血作用にトウニンが関与するのは正しい組合せなので、正答ではありません。
- ⑶ 加味逍遙散の補血作用 トウキ加味逍遙散の補血作用にトウキが関与するのは正しい組合せなので、正答ではありません。
- ⑷ 葛根湯の発汗作用 シャクヤク葛根湯の発汗作用の主体はマオウで、シャクヤクではないため、この組合せが誤りで正答です。
- ⑸ 五苓散の利水作用 ブクリョウ五苓散の利水作用にブクリョウが関与するのは正しい組合せなので、正答ではありません。
解説
正解は⑷です。本問は誤っている組合せを選びます。葛根湯の発汗作用に主に関与する生薬はマオウ(麻黄)で、ケイヒやカッコンも発汗・解肌に関わります。シャクヤクは鎮痙・鎮痛や補血に働く生薬で、発汗作用の主体ではないため、この組合せが誤りです。その他の組合せは、ニンジンの補気、トウニンの駆瘀血、トウキの補血、ブクリョウの利水と、いずれも正しい対応です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198928.html)を加工して作成