ソクマル薬剤師

28 歳女性。日頃からストレスによる疲労感やイライラを強く感じていて、最近になっ…

28 歳女性。日頃からストレスによる疲労感やイライラを強く感じていて、最近になって胃痛や嘔吐、食欲不振に悩まされるようになった。今回、一般用医薬品を希望して来局したため、症状から六君子湯(ハンゲ、チンピ、ニンジン、ビャクジュツ又はソウジュツ、ショウキョウ、カンゾウ、タイソウ、ブクリョウから構成される)を薦めた。これらの症状に対して六君子湯が有効と考えた主たる根拠として誤っているのはどれか。1つ選べ。

解説

正解は⑷です。六君子湯は胃腸の働きが弱く疲れやすい人の胃炎、食欲不振、胃のもたれ、嘔吐などに用いられる漢方薬です。構成生薬のうち、ハンゲは鎮吐、チンピは健胃(理気)、ニンジンは滋養強壮(補気)による疲労感の改善、ショウキョウは健胃・鎮吐による食欲不振の改善に寄与します。一方、ビャクジュツやソウジュツは健胃・利水作用をもつ生薬で、イライラを改善する作用が主たる根拠ではありません。イライラに用いる生薬にはサイコなどがあります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198926.html)を加工して作成

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