日本薬局方の製剤に関する一般試験法のうち、下図の装置を用いるのはどれか。1つ選べ…
日本薬局方の製剤に関する一般試験法のうち、下図の装置を用いるのはどれか。1つ選べ。ダイヤルゲージ円錐試料台
- ⑴ 崩壊試験法崩壊試験法は試験液中で上下運動する試験器(補助盤付き)を用いる方法で、円錐とダイヤルゲージは使いません。
- ⑵ 眼軟膏剤の金属性異物試験法眼軟膏剤の金属性異物試験法は、ペトリ皿に広げた試料中の金属粒子を顕微鏡で数える方法です。
- ⑶ 半固形製剤の流動学的測定法半固形製剤の流動学的測定法では、円錐を試料に進入させて深さを測るペネトロメーターなどを用います。
- ⑷ 粘着力試験法粘着力試験法は貼付剤の剥離力などを測る方法で、ピール粘着力試験やローリングボールタック試験を用います。
- ⑸ 吸入剤の空気力学的粒度測定法吸入剤の空気力学的粒度測定法は、カスケードインパクターなどを用いて粒子を分級する方法です。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。図にあるダイヤルゲージと円錐、試料台は、円錐を半固形製剤に一定時間進入させ、その深さ(稠度)を測るペネトロメーターの構成です。日本薬局方の半固形製剤の流動学的測定法では、軟膏剤などの硬さ・稠度をこのような装置で測定します。崩壊試験法は補助盤付きの試験器、眼軟膏剤の金属性異物試験法は顕微鏡観察、粘着力試験法は貼付剤のピール試験やローリングボール法、吸入剤の空気力学的粒度測定法はカスケードインパクターを用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198926.html)を加工して作成