一般用医薬品に配合される成分のうち、透析療法を受けている人が使用を避ける必要があ…
一般用医薬品に配合される成分のうち、透析療法を受けている人が使用を避ける必要があるのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ ヒマシ油ヒマシ油は妊婦や激しい腹痛のある人などで注意する瀉下成分で、透析が理由の使用禁止成分ではありません。
- ⑵ アミノ安息香酸エチルアミノ安息香酸エチルは局所麻酔成分で、6歳未満への使用を避けますが、透析を理由とする禁止はありません。
- ⑶ アルジオキサアルジオキサはアルミニウムを含み、透析患者では蓄積してアルミニウム脳症などを起こすおそれがあります。
- ⑷ オキセサゼインオキセサゼインは胃の局所麻酔成分で、妊婦や15歳未満で注意しますが、透析が理由の禁止成分ではありません。
- ⑸ テプレノンテプレノンは胃粘液の産生を促す成分で、アルミニウムを含まず透析が理由の使用禁止はありません。
解説
正解は⑶です。アルジオキサはアルミニウムを含む胃粘膜保護成分で、腎臓からのアルミニウムの排泄が障害されている透析療法中の人では、体内に蓄積してアルミニウム脳症や骨症を起こすおそれがあります。このため一般用医薬品の添付文書では、透析療法を受けている人は使用しないこととされています。ヒマシ油は瀉下薬、アミノ安息香酸エチルとオキセサゼインは局所麻酔成分、テプレノンは胃粘膜保護成分で、透析を理由に使用を避ける成分ではない点が異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198925.html)を加工して作成