水質汚濁指標である溶存酸素量(DO)の測定法はどれか。1つ選べ。
水質汚濁指標である溶存酸素量(DO)の測定法はどれか。1つ選べ。
- ⑴ インドフェノール法インドフェノール法はアンモニア性窒素の比色定量法であり、DOの測定法ではありません。
- ⑵ ウインクラー法ウインクラー法は溶存酸素でマンガンを酸化させ、遊離ヨウ素をチオ硫酸ナトリウムで滴定するDOの測定法です。
- ⑶ エチレンジアミン四酢酸(EDTA)による滴定法EDTA滴定法はカルシウムやマグネシウムを測る硬度の測定法です。
- ⑷ 硝酸銀滴定法(モール法)モール法は硝酸銀で塩化物イオンを滴定する方法です。
- ⑸ ピリジン・ピラゾロン法ピリジン・ピラゾロン法はシアン化物イオンの比色定量法です。
解説
正解は⑵です。溶存酸素量(DO)はウインクラー法で測定します。試料に硫酸マンガンとアルカリ性ヨウ化カリウムを加えると、溶存酸素によりマンガンが酸化されて沈殿し、これを酸性にするとヨウ素が遊離します。遊離したヨウ素をチオ硫酸ナトリウム液で滴定して酸素量を求めます。ほかの方法は測定対象が異なり、インドフェノール法はアンモニア、EDTA滴定は硬度、モール法は塩化物イオン、ピリジン・ピラゾロン法はシアンの測定に用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198925.html)を加工して作成