世界保健機関(WHO)が推奨している健康指標はどれか。1つ選べ。
世界保健機関(WHO)が推奨している健康指標はどれか。1つ選べ。
- ⑴ 出生率出生率は人口の再生産の指標で、健康水準を比較するためにWHOが推奨する総合健康指標ではありません。
- ⑵ 年齢調整死亡率年齢調整死亡率は年齢構成の違いを補正した死亡率ですが、基準人口を要し、WHO推奨の総合健康指標とはされていません。
- ⑶ 有病率有病率は特定の疾病の広がりを表す指標で、集団全体の健康水準を比較する総合健康指標ではありません。
- ⑷ 平均寿命平均寿命も総合的な健康指標として用いられますが、生命表の作成が必要で、本問の公式正答はPMIとされています。
- ⑸ PMI(50 歳以上死亡割合)PMIは全死亡に占める50歳以上の死亡の割合で、算出が容易なためWHOが推奨する総合健康指標とされています。
解説
正解は⑸です。WHOは、国や地域の健康水準を比較する総合的な健康指標として、PMI(50歳以上死亡割合)、平均寿命、1歳平均余命などを示してきましたが、本問の公式正答はPMIです。PMIは全死亡数に占める50歳以上の死亡数の割合で、死亡数と年齢区分だけで計算でき、統計が十分でない国でも求めやすいのが特徴です。値が大きいほど若年死亡が少なく、健康水準が高いことを表します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198923.html)を加工して作成