ソクマル薬剤師

降圧薬のカンデサルタンは、分子内のカルボキシ基をエステルにしたプロドラッグとして…

降圧薬のカンデサルタンは、分子内のカルボキシ基をエステルにしたプロドラッグとして経口投与される。この工夫の目的と仕組みとして、正しいのはどれか。

解説

正解は、極性の高いカルボキシ基を隠して脂溶性を高め、受動拡散による吸収を増やすというものです。カルボキシ基は消化管内でイオン形になりやすく、膜を通りにくい性質があります。エステルにして脂溶性を高めると小腸の上皮を受動拡散で通りやすくなり、吸収の過程で加水分解されて活性体のカンデサルタンになります。このように、吸収を改善するために構造を一時的に変えたものをプロドラッグといいます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題