ソクマル薬剤師

水に溶けにくい薬物を、シクロデキストリンとの複合体として製剤化したところ、経口投…

水に溶けにくい薬物を、シクロデキストリンとの複合体として製剤化したところ、経口投与したときの吸収が改善した。シクロデキストリンの働きの説明として、正しいのはどれか。

解説

正解は⑷です。シクロデキストリンはグルコースが環状につながったオリゴ糖で、外側は親水性、内側の空洞は疎水性です。水に溶けにくい薬物分子をこの空洞に取り込んで包接化合物をつくると、見かけの溶解度や溶解速度が高まり、吸収が改善します。包接は共有結合ではないため、溶けたあとの薬物は元のまま吸収されます。化学的な安定性の向上や、においや苦味を抑える目的でも用いられます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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