院内で調製したクリーム剤が、水中油型か油中水型かを確かめることになった。乳剤の型…
院内で調製したクリーム剤が、水中油型か油中水型かを確かめることになった。乳剤の型を判別する方法と結果の判断として、正しいのはどれか。
- ⑴ 水溶性の色素を加えて全体が染まらず、色素が粒の中に入る場合は、水中油型と判断できる。水溶性色素で全体が染まらないのは外相が油の場合で、油中水型と判断されます。
- ⑵ 水で薄めると均一に分散し、電気をよく通す場合は、水中油型と判断できる。水中油型は外相が水なので、水で希釈でき、電気伝導性も示します。
- ⑶ 流動パラフィンで薄めると均一に混ざる場合は、水中油型と判断できる。油で希釈できるのは外相が油の油中水型です。
- ⑷ 電極を入れて電気がほとんど流れない場合は、水中油型と判断できる。電気が流れにくいのは外相が油の場合で、油中水型の特徴です。
- ⑸ 油溶性の色素を加えて全体が一様に染まる場合は、水中油型と判断できる。油溶性色素で全体が染まるのは外相が油の場合で、油中水型と判断されます。
解説
正解は⑵です。乳剤の型は外相が水か油かで決まり、外相の性質を調べることで判別できます。水中油型は外相が水のため、水で薄めると均一に分散し、電気をよく通し、水溶性の色素で全体が染まります。油中水型は外相が油のため、油で薄めることができ、電気を通しにくく、油溶性の色素で全体が染まります。複数の方法を組み合わせて判断すると確実です。
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