液体の表面張力を測定する方法はどれか。1つ選べ。
液体の表面張力を測定する方法はどれか。1つ選べ。
- ⑴ 溶解度法溶解度法は溶解度の変化から錯体の安定度定数などを求める方法で、表面張力の測定法ではありません。
- ⑵ 沈降法沈降法はストークスの式に基づいて粒子の沈降速度から粒子径を求める方法です。
- ⑶ 吸着法吸着法はガス吸着(BET法など)により粉体の比表面積を求める方法です。
- ⑷ 滴重法滴重法は細管から落ちる液滴の重さが表面張力とつり合うことを利用して表面張力を求めます。
- ⑸ 反応速度法反応速度法は反応速度の測定から安定性などを評価する方法で、表面張力の測定法ではありません。
解説
正解は⑷です。滴重法(滴容法)は、細管の先端から液体を滴下させ、落ちる1滴の重さ(または体積)が細管の周囲に働く表面張力とつり合うことを利用して表面張力を求める方法です。表面張力の測定法には、ほかに毛管上昇法、輪環法(デュヌイ法)、つり板法(ウィルヘルミー法)、最大泡圧法などがあります。溶解度法や反応速度法は錯体形成や安定性の評価、沈降法は粒子径、吸着法は比表面積の測定に用いられる方法です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198926.html)を加工して作成