水溶性の結晶性粉末Aと結晶性粉末Bを混ぜて散剤を調製する。単独での臨界相対湿度は…
水溶性の結晶性粉末Aと結晶性粉末Bを混ぜて散剤を調製する。単独での臨界相対湿度は、Aが80%、Bが60%である。両者が互いに反応せず、エルダーの仮説が成り立つとき、この混合物の臨界相対湿度として最も近い値はどれか。
- ⑴ 60%60%は低い方の成分の値で、混合すると臨界相対湿度はさらに下がります。
- ⑵ 70%70%は2つの値の平均で、混合物の臨界相対湿度は平均にはなりません。
- ⑶ 140%140%は2つの値の和で、相対湿度として成り立たない値です。
- ⑷ 20%20%は2つの値の差で、混合物の臨界相対湿度を求める式ではありません。
- ⑸ 48%エルダーの仮説では、混合物の臨界相対湿度は各成分の値の積になり、0.8と0.6の積で48%です。
解説
正解は⑸です。水溶性の結晶性物質は、周囲の相対湿度が臨界相対湿度を超えると急に吸湿します。エルダーの仮説によると、互いに反応しない水溶性の物質を混合したときの臨界相対湿度は、各成分の臨界相対湿度の積で表されます。この散剤では0.8と0.6を掛けて0.48となり、48%です。混合物の臨界相対湿度はどちらの成分の値よりも低くなるため、単独のときより吸湿しやすくなります。
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