ソクマル薬剤師

60歳の男性。半年前から右手に力が入りにくくなり、腕の筋がやせて、筋の細かなぴく…

60歳の男性。半年前から右手に力が入りにくくなり、腕の筋がやせて、筋の細かなぴくつきがみられる。最近は話しにくさと飲み込むときのむせも出てきた。感覚の異常はない。筋萎縮性側索硬化症と診断された。この疾患の病態として、正しいのはどれか。

解説

正解は⑸です。筋萎縮性側索硬化症は、大脳から脊髄へ向かう上位運動ニューロンと、脊髄や脳幹から筋へ向かう下位運動ニューロンの両方が選択的に変性していく疾患です。筋の萎縮と筋力の低下、筋の細かなぴくつきが現れ、話す、飲み込む、呼吸するための筋も障害されます。一方、感覚や眼球の運動、排尿や排便の機能は比較的保たれます。治療にはリルゾールやエダラボンが用いられます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題