ソクマル薬剤師

2型糖尿病でメトホルミンを服用している70歳の男性が、別の医療機関で胃の症状に対…

2型糖尿病でメトホルミンを服用している70歳の男性が、別の医療機関で胃の症状に対してシメチジンを処方された。この併用でメトホルミンの血中濃度が上がるおそれがある理由として、最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑵です。メトホルミンは体内でほとんど代謝されず、未変化体のまま腎臓から排泄されます。その排泄には糸球体ろ過に加えて、近位尿細管の有機カチオン輸送体を介した分泌が大きく関わっています。シメチジンは陽イオンの性質をもつ薬で、これらの輸送体を阻害するため、併用するとメトホルミンの腎クリアランスが下がって血中濃度が上がるおそれがあります。高齢者では腎機能の低下も重なるため注意が必要です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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