ソクマル薬剤師

冠動脈にステントを留置した62歳の男性に、ステント内の血栓を防ぐためクロピドグレ…

冠動脈にステントを留置した62歳の男性に、ステント内の血栓を防ぐためクロピドグレルが処方された。この薬が血小板の凝集を抑えるしくみとして、正しいのはどれか。

解説

正解は⑴です。クロピドグレルはそれ自体には活性のないプロドラッグで、肝臓のシトクロムP450によって活性体に変わります。活性体は血小板のADP受容体と共有結合して不可逆的に遮断し、ADPによる血小板の活性化と凝集を抑えます。作用はその血小板が寿命を終えるまで続きます。活性化に関わる酵素の遺伝子多型によって効果に個人差が出ることがあり、アスピリンとの併用では出血に注意します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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