ソクマル薬剤師

85歳の女性に薬物療法を始めるにあたり、加齢による薬物動態の変化を考慮して投与量…

85歳の女性に薬物療法を始めるにあたり、加齢による薬物動態の変化を考慮して投与量を検討することになった。高齢者で一般にみられる体内動態の変化として、正しいのはどれか。

解説

正解は⑷です。高齢者では、体内の水分量と筋肉量が減り、脂肪の割合が増えます。そのため水溶性の薬物は分布容積が小さくなって血中濃度が上がりやすく、脂溶性の薬物は分布容積が大きくなって体内に長くとどまりやすくなります。さらに肝血流量や肝臓の代謝能、糸球体ろ過量が低下するため、薬物の消失が遅れる傾向があります。これらを踏まえ、高齢者では少ない量から始めて効果と副作用を確認しながら調節します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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