ソクマル薬剤師

2型糖尿病でダパグリフロジンを服用している患者の尿検査で、尿糖が陽性であった。こ…

2型糖尿病でダパグリフロジンを服用している患者の尿検査で、尿糖が陽性であった。この薬の作用機序から説明できる結果である。ダパグリフロジンの作用機序として、正しいのはどれか。

解説

正解は⑶です。腎臓の糸球体でろ過されたブドウ糖は、その大部分が近位尿細管のナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)によって再吸収されます。ダパグリフロジンはSGLT2を阻害してブドウ糖の再吸収を抑え、尿中に排泄させることで血糖を下げます。そのため服用中は血糖値が正常でも尿糖が陽性になります。インスリンの分泌に依存しない作用のため単独では低血糖を起こしにくい一方、脱水や尿路・性器の感染症に注意が必要です。
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