ソクマル薬剤師

多量飲酒と食道がんの関係を調べるため、病院で食道がんと診断された患者100人と、…

多量飲酒と食道がんの関係を調べるため、病院で食道がんと診断された患者100人と、年齢と性をそろえたがんのない対照200人を選び、過去の飲酒歴を尋ねた。多量飲酒の経験者は、患者群で60人、対照群で60人であった。この研究から求められるオッズ比はどれか。

解説

正解は⑸です。症例対照研究では、対象者を疾病の有無で選ぶため罹患率が求められず、相対危険度の代わりにオッズ比を用います。患者群の曝露オッズは飲酒経験者60人÷非経験者40人=1.5、対照群の曝露オッズは60人÷140人で約0.43です。その比は1.5÷0.43=3.5となり、ad/bcの式で(60×140)÷(40×60)と計算しても同じ値になります。疾病がまれな場合、オッズ比は相対危険度の近似値になります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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