ソクマル薬剤師

胃がんで胃を全摘した患者が、数年後に巨赤芽球性貧血を発症した。ビタミンB12製剤…

胃がんで胃を全摘した患者が、数年後に巨赤芽球性貧血を発症した。ビタミンB12製剤による治療では、経口剤ではなく筋肉内注射が選ばれることが多い。その理由として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、胃の壁細胞から出る内因子が無く、回腸で十分に吸収されないためという理由です。食物中のビタミンB12は、胃の壁細胞が分泌する内因子と結合して、回腸末端の受容体を介して吸収されます。胃を全摘すると内因子が失われ、体内の貯蔵が数年で尽きて巨赤芽球性貧血を起こします。そのため吸収の過程を経ない筋肉内注射で補うのが確実な方法です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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