ソクマル視能訓練士

61 歳の男性。右後大脳動脈梗塞で入院した。視力は右(1.2×-2.00 D ○…

61 歳の男性。右後大脳動脈梗塞で入院した。視力は右(1.2×-2.00 D ○ cyl-1.25 D 145°)、左(1.2×-1.25 D ○ cyl-1.50 D 125°)、前眼部、中間透光体および眼底に異常はない。入院中に行った視野検査結果(別冊No. 10A)と視覚伝導路の図(別冊No. 10B)を別に示す。障害を受けたのはどこか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。後大脳動脈は後頭葉の一次視覚野(鳥距溝周囲)を栄養しているため、右後大脳動脈の梗塞では右後頭葉が障害され、両眼の左側の視野が欠ける左同名半盲になります。後頭葉の病変による同名半盲は左右の欠損の形がよく一致する調和性で、黄斑部が中大脳動脈からも血流を受けることなどから黄斑回避がみられることがあります。図は確認できませんが、公表正答から③が右後頭葉(視覚野)を示していると考えられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-10.html)を加工して作成

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