視覚情報処理を行う大細胞層・小細胞層が存在するのはどれか。
視覚情報処理を行う大細胞層・小細胞層が存在するのはどれか。
- ⑴ 延髄延髄は呼吸や循環の中枢を含み、視覚の大細胞層・小細胞層はありません。
- ⑵ 外側膝状体外側膝状体は大細胞層(第1・2層)と小細胞層(第3~6層)からなります。
- ⑶ 視交叉視交叉は視神経線維が交叉する部位で、細胞層はありません。
- ⑷ 大脳新皮質大脳新皮質は6層構造ですが、大細胞層・小細胞層という区分ではありません。
- ⑸ 網膜網膜にも大型・小型の神経節細胞はありますが、大細胞層・小細胞層という構造はありません。
解説
正解は⑵です。外側膝状体は視床にある視覚の中継核で、6層構造をしています。腹側の第1・2層は大型の細胞からなる大細胞層で、動きや明暗の変化などの情報を処理するM系経路に、背側の第3~6層は小型の細胞からなる小細胞層で、色や細かな形の情報を処理するP系経路に属します。各層は片眼ずつの入力を受け、交叉線維は第1・4・6層、非交叉線維は第2・3・5層に入ります。層の間には色覚に関わる顆粒細胞層もあります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-10.html)を加工して作成