ソクマル視能訓練士

6 歳の男児。以前からの眼球運動異常を気にして来院した。眼窩部のMRI 冠状断(…

6 歳の男児。以前からの眼球運動異常を気にして来院した。眼窩部のMRI 冠状断(別冊No. 7)を別に示す。この患児で考えられる眼位はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑴です。図は確認できませんが、眼窩部のMRI冠状断では外眼筋の断面を観察でき、上斜筋は眼窩の上内側にあります。公表正答から、右眼の上斜筋が低形成または欠損している所見と考えられます。上斜筋は内転位での下転と内方回旋を担うため、その形成が悪いと右眼は上斜視となり、内転時に上転が目立ちます。以前からの眼球運動異常という経過も先天上斜筋麻痺(上斜筋の低形成)に合います。眼位は上斜視が主で、内斜視ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-10.html)を加工して作成

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