パターン視覚誘発電位の検査法で正しいのはどれか。
パターン視覚誘発電位の検査法で正しいのはどれか。
- ⑴ 暗室で行う。パターンを見せる検査なので暗室ではなく、一定の明るさのもとで行います。
- ⑵ 散瞳が必要である。散瞳すると網膜照度や焦点深度が変わるため、散瞳はしません。
- ⑶ モニターの位置は眼前1.5 m 以上離す。モニターは通常1m前後に置き、1.5m以上離す必要はありません。
- ⑷ 刺激から50 msec までの反応を記録する。主成分のP100は約100msecに出るため、250〜300msec程度まで記録します。
- ⑸ 記録電極は外後頭結節よりやや上方に設置する。外後頭結節よりやや上方に電極を置き、一次視覚野の電位を記録します。
解説
正解は⑸です。パターン視覚誘発電位(VEP)は、白黒の市松模様を反転させて視覚野の電位を記録する検査です。記録電極は後頭部正中の外後頭結節より約2cm上方(国際10-20法のOz付近)に置き、一次視覚野からの電位を記録します。パターンをはっきり見せる必要があるため、明室または一定の背景輝度で、散瞳はせず屈折を矯正して行います。モニターは通常1m前後の距離に置き、P100を含めて刺激後250〜300msec程度まで記録します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成