Humphrey 視野計を用いた静的視野測定で正しいのはどれか。
Humphrey 視野計を用いた静的視野測定で正しいのはどれか。
- ⑴ 他覚検査である。被検者の応答に基づく自覚的検査です。
- ⑵ 近見補正は不要である。視標が約30cmにあるため、年齢に応じた近見補正が必要です。
- ⑶ 屈折矯正は不要である。屈折異常があると感度が低下するため、屈折矯正が必要です。
- ⑷ 測定点の閾値を求める。各測定点で視標輝度を変え、見える最小の輝度(閾値)を求めます。
- ⑸ 視覚の感度分布をイソプタとして求める。イソプタとして表すのは動的視野測定で、静的視野は各点の感度で表します。
解説
正解は⑷です。Humphrey視野計の静的視野測定は、位置を固定した視標の輝度を変えながら、各測定点で見える最も暗い輝度(閾値)を求める検査です。被検者が見えたらボタンを押す自覚的検査で、視標は約30cmの距離にあるため、遠方の屈折矯正に年齢に応じた近見加入を加えた補正レンズを用います。結果は各点の感度(dB)やグレースケールで表示されます。視標を動かして同じ感度の点を結んだイソプタを描くのは、Goldmann視野計などによる動的視野測定です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成