右眼の屈折度が -1.00 D、40 歳で眼内レンズ挿入眼の患者にHumphre…
右眼の屈折度が -1.00 D、40 歳で眼内レンズ挿入眼の患者にHumphrey 視野計検査を行う。補正レンズ度数[D]はどれか。
- ⑴ +0.2540歳の有水晶体眼の加入(+1.25D程度)を用いた値で、眼内レンズ眼には不十分です。
- ⑵ +1.25加入を不足させた値で、30cmの視標にピントが合いません。
- ⑶ +2.25調節力がないため加入+3.25Dが必要で、-1.00+3.25=+2.25Dです。
- ⑷ +3.25屈折値の-1.00Dを考慮せず、加入だけを用いた値です。
- ⑸ +4.25屈折値の符号を逆にして加えた値です。
解説
正解は⑶です。Humphrey視野計は視標が約30cmの距離にあるため、遠方の完全矯正度数に、年齢に応じた近用加入を加えた補正レンズを用います。眼内レンズ挿入眼は調節力がないため、年齢にかかわらず最大の加入(+3.25D程度)が必要です。この眼の屈折値は-1.00Dなので、-1.00+3.25=+2.25Dが補正レンズ度数になります。40歳の有水晶体眼なら加入は+1.25D程度で済むため、年齢だけで決めないよう注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成