白内障眼の超音波A モードの結果(別冊No. 4)を別に示す。①~⑤の波形間の組…
白内障眼の超音波A モードの結果(別冊No. 4)を別に示す。①~⑤の波形間の組合せで眼軸長を表しているのはどれか。
- ⑴ ①~④角膜のエコー(①)から網膜のエコー(④)までが眼軸長に当たります。
- ⑵ ①~⑤⑤は強膜・眼窩組織のエコーで、眼軸長の終点ではありません。
- ⑶ ②~④②は水晶体前面で、角膜からの距離を含まないため眼軸長になりません。
- ⑷ ②~⑤始点が水晶体前面、終点が強膜側で、いずれも眼軸長の定義と合いません。
- ⑸ ③~⑤水晶体後面から強膜側までの距離で、眼軸長ではありません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。超音波Aモードでは、音響インピーダンスの異なる境界面ごとにエコーのスパイクが現れます。有水晶体眼では一般に、①角膜、②水晶体前面、③水晶体後面、④網膜、⑤強膜・眼窩組織の順に波形が並びます。図は確認できませんが、眼軸長は角膜(①)から網膜(④)までの距離として測定します。⑤は網膜の後ろにある強膜や眼窩脂肪のエコーなので含めません。白内障では水晶体内部にもエコーが出ることがあり、波形の判別に注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成