眼鏡度数 -10.00D で完全矯正される近視眼に対してコンタクトレンズを処方す…
眼鏡度数 -10.00D で完全矯正される近視眼に対してコンタクトレンズを処方する場合に適切な度数[D]を求めよ。眼鏡の頂点間距離は12 mm とする。
- ⑴ -7.00補正しすぎで、低矯正になります。計算値は約-8.93Dです。
- ⑵ -8.00計算値の約-8.93Dより1D近く弱く、低矯正になります。
- ⑶ -9.00-10÷(1+0.012×10)≒-8.93Dで、-9.00Dが最も近い値です。
- ⑷ -10.00頂点間距離の補正をしておらず、過矯正になります。
- ⑸ -11.00近視で角膜に近づける場合は絶対値を小さくするので、逆方向の補正です。
解説
正解は⑶です。眼鏡度数Fを角膜頂点での度数に換算する式は Fc=F÷(1-dF) です。d=0.012m、F=-10.00Dを代入すると、Fc=-10÷(1+0.12)=-10÷1.12≒-8.93Dとなり、最も近い-9.00Dが適切です。近視では眼鏡を角膜に近づけるほど必要な度数の絶対値が小さくなり、遠視では逆に大きくなります。±4D程度を超えると頂点間距離の補正が無視できなくなるため、計算で確認する習慣をつけましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成