遠点が眼後1 m、近点が眼前40 cm の人の調節力[D]はどれか。
遠点が眼後1 m、近点が眼前40 cm の人の調節力[D]はどれか。
- ⑴ 0.50.5Dは計算の前提を誤った値です。
- ⑵ 1.51.5Dは近点の2.5Dから遠視の1Dを引いた値で、符号が逆です。
- ⑶ 2.52.5Dは近点の屈折度だけで、遠視の分を加えていません。
- ⑷ 3.5近点2.5Dに遠視1Dを加えた3.5Dが調節力です。
- ⑸ 4.54.5Dは計算の前提を誤った値です。
解説
正解は⑷です。調節力は近点の屈折度と遠点の屈折度の差で求めます。遠点が眼後1mにあるのは1Dの遠視で、遠方を見るだけで1Dの調節が必要です。近点が眼前40cmなので、近点の屈折度は1/0.4=2.5Dです。したがって調節力は2.5+1=3.5Dとなります。遠視眼では遠点が眼の後方(虚像側)にあるため、近点の屈折度に遠視の度数を加えて計算することがポイントです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-10.html)を加工して作成