中心フリッカ検査について正しいのはどれか。
中心フリッカ検査について正しいのはどれか。
- ⑴ 散瞳下で行う。散瞳すると網膜照度が変わるため、自然瞳孔で行います。
- ⑵ 遠見矯正で行う。器械の視標を近い距離で見るため、遠見矯正で行うわけではありません。
- ⑶ 正常は30 Hz 以下である。健常者のCFFはおおむね35Hz以上で、30Hz以下は低下を示します。
- ⑷ 疲労で限界フリッカ値は上昇する。疲労では限界フリッカ値は低下します。
- ⑸ 視神経炎では限界フリッカ値は低下する。視神経の伝導障害により、視神経炎では限界フリッカ値が低下します。
解説
正解は⑸です。中心フリッカ検査は、点滅する光をちらつきとして感じられる最高頻度(限界フリッカ値:CFF)を測る検査で、視神経の伝導機能を反映し、視神経炎では著しく低下します。検査は自然瞳孔で行い、器械の視標を近い距離で見るため必要に応じて近見の矯正をします。健常者のCFFはおおむね35Hz以上で、30Hz以下は低下と判断されることが多いです。疲労や加齢でもCFFは低下します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-10.html)を加工して作成