縞視力について正しいのはどれか。2つ選べ。
縞視力について正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 眼球運動で判定する。縞のある方を見る視線の動き(選好注視)で判定します。
- ⑵ 検査距離は5m である。乳幼児の縞視力検査は近距離で行い、5mではありません。
- ⑶ 縞幅が細くなると空間周波数は低くなる。縞幅が細くなると1°当たりの縞の数が増え、空間周波数は高くなります。
- ⑷ 3cycles/degree は小数視力0.1 に相当する。30cycles/degreeが1.0に当たるため、3cycles/degreeは0.1に相当します。
- ⑸ M 系経路(magnocellular pathway)で処理される。細かい縞の解像は主にP系経路(parvocellular pathway)で処理されます。
解説
正解は⑴と⑷です。縞視力は白黒の縞視標を用いる視力で、PL法やTeller acuity cardのように乳幼児が縞のある方を好んで見る眼球運動(視線の動き)で判定します。視角1°当たりの縞の対数で表し、30cycles/degreeが小数視力1.0に当たるので、3cycles/degreeは0.1に相当します。検査は乳児では近距離(約38~55cm)で行い、縞幅が細くなるほど空間周波数は高くなります。細かい形態の情報は主にP系経路で処理されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成