80 歳の女性。白内障で矯正視力が0.4〈小数視力〉であった。白内障手術によって…
80 歳の女性。白内障で矯正視力が0.4〈小数視力〉であった。白内障手術によって矯正視力はlogMAR で4 段階上昇した。術後矯正視力〈小数視力〉はどれか。
- ⑴ 0.10.1はlogMAR 1.0で、視力が低下する方向の値です。
- ⑵ 0.4術前と同じ値で、視力が上昇していません。
- ⑶ 0.80.8はlogMAR 0.1で、3段階の上昇に相当します。
- ⑷ 1.0logMAR 0.4から4段階上昇して0.0となり、小数視力1.0に相当します。
- ⑸ 1.51.5はlogMAR約-0.18で、約6段階の上昇に相当します。
解説
正解は⑷です。logMAR値は最小視角の常用対数で、小数視力0.4はlogMAR約0.4(log(1/0.4)=log2.5≒0.40)に相当します。logMARは0.1ごとに1段階で、値が小さいほど視力が良くなるため、4段階上昇するとlogMARは0.4-0.4=0.0になります。logMAR 0.0は最小視角1分、小数視力1.0に相当します。小数視力0.4、0.5、0.6(0.63)、0.8、1.0がlogMARの0.1刻みにほぼ対応することを覚えておくと便利です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成