ソクマル視能訓練士

10 歳の女児。時々視線がずれることを主訴に受診した。視力は両眼共に1.2(矯正…

10 歳の女児。時々視線がずれることを主訴に受診した。視力は両眼共に1.2(矯正不能)、眼球運動障害はなく、TNO stereotest は60 秒であった。遮閉試験の眼位(別冊No. 8)を別に示す。考えられるのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。時々視線がずれるという訴えは、融像で眼位を保てる時と外斜視が現れる時がある間欠性外斜視に典型的です。遮閉試験では、両眼開放時に外斜視が顕性になっている状態や、遮閉で外斜視が出て融像の回復が遅い所見などがみられ、TNO 60秒と立体視が保たれていることも、普段は両眼視ができている間欠性外斜視に合います。外斜位は自覚的に視線がずれることは少なく、恒常性外斜視や廃用性外斜視では良好な立体視は得られません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成

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