fusion lock training について誤っているのはどれか。
fusion lock training について誤っているのはどれか。
- ⑴ 麻痺性斜視に行う。麻痺性斜視で両眼単一視できる範囲を広げる目的で行います。
- ⑵ 7歳以上で可能である。大型弱視鏡を使った訓練に協力できる7歳以上で可能とされます。
- ⑶ 大型弱視鏡を用いて行う。大型弱視鏡で融像を保ったまま視標を動かして行います。
- ⑷ 目的は融像野の拡大である。融像を保てる範囲を広げ、融像野を拡大することが目的です。
- ⑸ 網膜対応異常を正常化させる。正常対応で融像があることが前提で、網膜対応異常を正常化させる訓練ではありません。
解説
正解は⑸です。fusion lock training(融像固定訓練)は、大型弱視鏡で融像の得られる眼位から視標を少しずつ動かし、融像を保ったまま融像野(両眼単一視できる範囲)を広げる訓練で、麻痺性斜視などに行います。前提として網膜対応が正常で、融像が得られることが必要です。器械の操作に協力できる7歳以上で可能とされます。網膜対応異常を正常化させる訓練ではなく、異常対応例は適応になりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成