眼振の記載図(別冊No. 2)を別に示す。説明で誤っているのはどれか。
眼振の記載図(別冊No. 2)を別に示す。説明で誤っているのはどれか。
- ⑴ 右方視での眼振は疑わしい。右方視の記載は眼振が疑わしい程度を示すもので、説明として正しいとされます。
- ⑵ 左方視では最も振幅が大きく頻度も多い。左方視で振幅・頻度とも最大となる記載で、説明として正しいとされます。
- ⑶ 上方視では上向き眼振で振幅が大きくなる。上方視の記載は上向きで振幅が大きい眼振を示しておらず、この説明が誤りです。
- ⑷ 下方視では下向き眼振で振幅も小さく頻度も少ない。下方視は下向きで振幅・頻度とも小さい眼振の記載で、説明として正しいとされます。
- ⑸ 正面視では左向き眼振で振幅が小さく頻度も少ない。正面視は左向きで振幅・頻度が小さい眼振の記載で、説明として正しいとされます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。眼振の記載図では、各注視方向の眼振を矢印で表し、矢印の向きが急速相の方向、矢印の長さや太さが振幅、本数が頻度を示します。問題の図は、左方視で振幅・頻度が最大となり、正面視や他の注視方向では小さい眼振を示す内容とされます。上方視について「上向き眼振で振幅が大きくなる」とする説明は記載図と一致せず、誤りです。急速相の方向を見るほど眼振が強くなる(Alexanderの法則)性質も読み取りの手がかりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成