視覚障害に関する身体障害者手帳の認定で誤っているのはどれか。
視覚障害に関する身体障害者手帳の認定で誤っているのはどれか。
- ⑴ 自動視野計で視野検査ができる。2018年の改正で、自動視野計による評価も認められています。
- ⑵ 良い方の眼の視力で視力障害を認定する。2018年7月の改正以降、良い方の眼の視力で視力障害を認定します。
- ⑶ 視覚障害の等級は視力障害のみで判定する。等級は視力障害と視野障害の両方で判定し、重複時は合算するため、この記述が誤りです。
- ⑷ Goldmann 視野計ではⅠ/4 とⅠ/2 の視標を使う。Goldmann視野計ではⅠ/4視標で周辺視野、Ⅰ/2視標で中心視野を評価します。
- ⑸ 両眼開放エスターマンテストでは視認点数を数える。自動視野計では両眼開放エスターマンテストの視認点数で周辺視野を評価します。
解説
正解は⑶です。視覚障害の身体障害者手帳の等級は、視力障害と視野障害のそれぞれで判定し、両方がある場合は合算して認定します。視力障害のみで判定するという記述が誤りです。2018年7月の認定基準改正により、視力は両眼の和ではなく良い方の眼の視力で認定することになりました。視野はGoldmann視野計のⅠ/4とⅠ/2視標、または自動視野計(両眼開放エスターマンテストの視認点数と10-2プログラム)で評価します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成