ソクマル視能訓練士

14 歳の男子。両眼の視力低下を主訴に来院した。視力は右0.2(矯正不能)、左0…

14 歳の男子。両眼の視力低下を主訴に来院した。視力は右0.2(矯正不能)、左0.3(矯正不能)。フルオレセイン蛍光眼底造影検査では病巣に一致した過蛍光〈window defect〉が観察され、ERG のフラッシュERG と杆体応答は正常であった。左眼の眼底写真(別冊No. 7A)、OCT(別冊No. 7B)及びERG の錐体応答(別冊No.7C)を別に示す。この患者にみられるのはどれか。2つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶と⑷です。画像は確認できませんが、14歳男子の両眼の視力低下で、蛍光眼底造影で病巣に一致したwindow defect(標的黄斑症など)があり、フラッシュERGと杆体応答は正常で錐体応答が異常であることから、錐体ジストロフィが考えられます。錐体が障害されるため、羞明(まぶしさ)と中心暗点、視力低下、後天性の色覚異常を来します。色覚異常は1型2色覚のような先天型とは異なります。脈絡膜新生血管は本症の特徴ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-10.html)を加工して作成

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