涙液層破壊時間〈BUT〉の異常の上限値はどれか。
涙液層破壊時間〈BUT〉の異常の上限値はどれか。
- ⑴ 1秒1秒は異常値の範囲内ですが、異常の上限値ではありません。
- ⑵ 2秒2秒は異常値の範囲内ですが、異常の上限値ではありません。
- ⑶ 3秒3秒は異常値の範囲内ですが、異常の上限値ではありません。
- ⑷ 4秒4秒は異常値の範囲内ですが、異常の上限値ではありません。
- ⑸ 5秒BUT 5秒以下が異常とされ、5秒が異常の上限値です。
解説
正解は⑸です。涙液層破壊時間(BUT)は、フルオレセインで染色した後に瞬目させ、開瞼してから涙液層に最初の破綻(ドライスポット)が現れるまでの時間を測る検査で、涙液層の安定性を評価します。2016年のドライアイ診断基準では、BUTが5秒以下を異常とし、自覚症状と合わせてドライアイと診断します。正常では10秒以上保たれるのが一般的です。測定は3回程度行って平均値を用いるなど、ばらつきへの配慮も必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-10.html)を加工して作成