応急処置として流水による洗眼が必要なのはどれか。
応急処置として流水による洗眼が必要なのはどれか。
- ⑴ スキー後の眼痛紫外線による角膜上皮障害で、流水での洗眼は応急処置の中心ではありません。
- ⑵ 自打球による打撲打撲では洗眼は不要で、眼部の安静と診察が優先されます。
- ⑶ 白癬菌薬の誤点眼化学物質による障害を防ぐため、直ちに大量の流水で洗眼します。
- ⑷ 稲穂による角膜穿孔角膜穿孔では眼を圧迫せず保護し、洗眼は避けます。
- ⑸ 工事現場での鉄片の飛入鉄片の飛入では眼内異物の可能性があり、洗眼より保護と受診が優先されます。
解説
正解は⑶です。白癬菌(水虫)の治療薬を誤って点眼した場合は、化学物質による眼表面の障害(化学外傷)を最小限にするため、直ちに大量の流水で十分に洗眼することが最も重要な応急処置です。スキー後の眼痛は紫外線による角膜上皮障害(雪眼)で、洗眼より眼帯や点眼による治療が中心です。打撲や鉄片の飛入、穿孔性外傷では、洗眼すると眼内に水や異物が入るなど病状を悪化させるおそれがあるため、眼を圧迫せず保護して速やかに受診させます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-10.html)を加工して作成