患者のニーズと選定する光学的補助具の組合せで適切でないのはどれか。
患者のニーズと選定する光学的補助具の組合せで適切でないのはどれか。
- ⑴ 値札を見たい ― 手持ち式ルーペ手持ち式ルーペは値札などを手軽に拡大して見るのに適しています。
- ⑵ 視界を広げたい ― 凸レンズ凸レンズは像を拡大して視野を狭くするため、視界を広げる目的には適しません。
- ⑶ 両手を使いたい ― ハイパワープラス眼鏡眼鏡型なので両手が自由になり、手作業に適しています。
- ⑷ 駅の料金表を見たい ― 単眼鏡単眼鏡は駅の料金表など遠くの文字を見るのに適しています。
- ⑸ まぶしさを軽減したい ― 遮光眼鏡遮光眼鏡は短波長光を遮ってまぶしさを軽減します。
解説
正解は⑵です。凸レンズは像を拡大する補助具で、拡大すると見える範囲はかえって狭くなるため、視界を広げたいというニーズには適しません。視野狭窄で視界を広げたい場合には、凹レンズや逆向きにした単眼鏡など、像を縮小して広い範囲を見せる補助具を用います。値札のような近くの小さな文字には手持ち式ルーペ、両手を使う作業には眼鏡型のハイパワープラスレンズ、遠くの掲示には単眼鏡、まぶしさには遮光眼鏡が適しています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成