コンタクトレンズによる眼障害はどれか。
コンタクトレンズによる眼障害はどれか。
- ⑴ 睫毛内反睫毛内反は眼瞼の構造による疾患で、コンタクトレンズとは関係しません。
- ⑵ 涙点閉鎖涙点閉鎖は先天性や炎症後の疾患で、コンタクトレンズ障害ではありません。
- ⑶ 春季カタル春季カタルはアレルギー疾患で、コンタクトレンズによる障害ではありません。
- ⑷ 角膜新生血管慢性的な低酸素状態により、角膜周辺から新生血管が侵入します。
- ⑸ 角膜フリクテン角膜フリクテンは細菌抗原などへの過敏反応で、コンタクトレンズ障害ではありません。
解説
正解は⑷です。コンタクトレンズの装用では、角膜への酸素供給が低下します。特に酸素透過性の低いソフトコンタクトレンズの長時間装用や連続装用で慢性的な低酸素状態が続くと、角膜周辺部から角膜内へ血管が侵入する角膜新生血管を生じます。ほかに角膜上皮障害、角膜感染症、巨大乳頭結膜炎なども代表的なコンタクトレンズ障害です。睫毛内反、涙点閉鎖、春季カタル、角膜フリクテンはコンタクトレンズとは関係のない疾患です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成