細隙灯顕微鏡で行う涙液検査はどれか。2つ選べ。
細隙灯顕微鏡で行う涙液検査はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 綿糸法綿糸法は糸を下眼瞼に挟んで濡れた長さを測る検査で、細隙灯顕微鏡は用いません。
- ⑵ 涙液メニスカス下眼瞼縁の涙液の高さを細隙灯顕微鏡で観察します。
- ⑶ Schirmer 試験Ⅱ法Schirmer試験Ⅱ法は濾紙の濡れた長さを測る検査です。
- ⑷ 鼻刺激Schirmer 試験鼻刺激Schirmer試験も濾紙を用いる検査で、細隙灯顕微鏡は用いません。
- ⑸ 涙液層破壊時間〈BUT〉フルオレセイン染色後に細隙灯顕微鏡のコバルトブルー光で測定します。
解説
正解は⑵と⑸です。涙液メニスカスは下眼瞼縁に沿ってたまった涙液の高さで、細隙灯顕微鏡で観察して涙液量の目安とします。涙液層破壊時間(BUT)はフルオレセインで染色し、細隙灯顕微鏡のコバルトブルー光で開瞼後に涙液層が最初に破綻するまでの時間を測るもので、5秒以下で異常とされます。綿糸法、Schirmer試験Ⅱ法、鼻刺激Schirmer試験は、糸や濾紙を下眼瞼に挟んで濡れた長さを測る検査で、細隙灯顕微鏡は用いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成