パネルD-15 とアノマロスコープの結果を図に示す。診断はどれか。
パネルD-15 とアノマロスコープの結果を図に示す。診断はどれか。
- ⑴ 1色覚1色覚では色の区別がほとんどできず、パネルD-15で不規則な配列になります。
- ⑵ 1型2色覚1型2色覚ではアノマロスコープの等色範囲が全域に広がり、単色光の明るさも変化します。
- ⑶ 2型2色覚2型2色覚では等色範囲が全域に広がり、パネルD-15でも横断線が出ます。
- ⑷ 1型3色覚1型3色覚では赤の多い方で等色が成立します。
- ⑸ 2型3色覚緑寄りの限られた範囲で等色が成立する2型3色覚の所見です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。図は確認できませんが、正答から、パネルD-15ではパス(軽微な誤りのみ)で、アノマロスコープでは緑の多い方へ偏った範囲で等色する所見と考えられます。アノマロスコープで正常者より緑寄りで等色が成立するのは2型(緑)の異常3色覚の特徴で、2型3色覚と診断されます。2色覚では等色範囲が全域に広がり、パネルD-15でも明瞭な横断線が出ます。1型では赤寄りで、単色光が暗く見える特徴があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成