角膜厚測定が診断に影響する疾患はどれか。
角膜厚測定が診断に影響する疾患はどれか。
- ⑴ 強膜炎強膜炎は強膜の炎症で、角膜厚測定は診断に影響しません。
- ⑵ 結膜炎結膜炎の診断に角膜厚測定は用いません。
- ⑶ 睫毛内反症睫毛内反症は眼瞼と睫毛の位置異常で、角膜厚は診断に影響しません。
- ⑷ 白内障白内障の診断に角膜厚測定は用いません。
- ⑸ 緑内障角膜厚が眼圧測定値に影響するため、緑内障の診断で重要です。
解説
正解は⑸です。圧平式眼圧計の測定値は中心角膜厚の影響を受け、角膜が厚いと眼圧は高めに、薄いと低めに測定されます。屈折矯正手術後などで角膜が薄くなると、眼圧が実際より低く出て緑内障を見逃すおそれがあります。そのため緑内障の診断や高眼圧症の評価では角膜厚の測定が重要です。強膜炎、結膜炎、睫毛内反症、白内障では、角膜厚の測定が診断に影響することはありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成