ロービジョンケアを行う際に適切でないのはどれか。
ロービジョンケアを行う際に適切でないのはどれか。
- ⑴ 共感的な態度で接する。共感的な態度は患者の心理的負担を和らげるため、適切です。
- ⑵ 患者の訴えを傾聴する。傾聴によって患者の困りごとやニーズを把握できるため、適切です。
- ⑶ 指示的な態度で接する。指示的な態度は患者の主体性を損なうため、ロービジョンケアでは不適切です。
- ⑷ 受容的な態度で接する。障害を受け止める過程にある患者を受容的に支えることは適切です。
- ⑸ 個々に合わせたニーズに対応する。生活上のニーズは人により異なり、個別に対応することは適切です。
解説
正解は⑶です。ロービジョンケアでは、見えにくさを抱える患者の心理的負担に配慮し、共感的・受容的な態度で訴えを傾聴することが基本です。そのうえで、読み書きや移動など患者ごとに異なる生活上のニーズを把握し、補助具や福祉制度などを個別に提案します。指示的な態度で一方的に方法を押し付けると、患者の主体性や意欲を損ない、補助具を使い続けることにもつながりにくくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-07.html)を加工して作成