視能訓練士が、勤務先を探すため、いくつかの医療施設の資料を見比べている。ある眼科…
視能訓練士が、勤務先を探すため、いくつかの医療施設の資料を見比べている。ある眼科の医療施設は、入院のための病床を15床もっている。医療法の決まりに照らして、この施設についての説明として正しいのはどれか。
- ⑴ 病床が10床を超えるので、医療法では病院に分類される。病院となるのは病床が20床以上の施設です。15床の施設は病院には当たりません。
- ⑵ 入院の病床をもつので、医療法では介護老人保健施設に分類される。介護老人保健施設は介護保険法に基づく施設で、入院の病床をもつ医療施設の分類ではありません。
- ⑶ 病床をもつので、医療法では地域医療支援病院として都道府県知事が承認する。地域医療支援病院は病院のうち一定の要件を満たすものが承認される制度で、病床が200床以上であることなどが求められます。
- ⑷ 眼科の単科なので、医療法では病床の数によらず助産所に分類される。助産所は助産師が業務を行う場所で、眼科の医療施設の分類には用いません。
- ⑸ 病床が19床以下なので、医療法では診療所に分類される。医療法では、20床以上の入院施設をもつものを病院、19床以下または無床のものを診療所としています。
解説
正しいのは、病床が19床以下なので診療所に分類されることです。医療法では、医師が医業を行う場所のうち、20人以上の患者を入院させる施設をもつものを病院、入院施設をもたないか19人以下の施設をもつものを診療所と定めています。この施設は15床なので診療所に当たります。助産所や介護老人保健施設は別の性格の施設で、地域医療支援病院は病院のうち要件を満たすものが承認されます。
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