ソクマル視能訓練士

35歳の女性。夕方になると両眼の上眼瞼が下がり、物が二重に見えることがある。医師…

35歳の女性。夕方になると両眼の上眼瞼が下がり、物が二重に見えることがある。医師が、神経筋接合部の病気を疑い、短い時間だけ働く薬を静脈から注射して、眼瞼下垂が改善するかを確かめる試験を行う。この試験に用いるエドロホニウム塩化物の作用として正しいのはどれか。

解説

正しいのは、アセチルコリンを分解する酵素の働きを妨げ、接合部のアセチルコリンを増やす作用です。重症筋無力症では、筋側のアセチルコリン受容体が自己抗体によって減り、神経からの信号が筋に伝わりにくくなります。エドロホニウム塩化物はコリンエステラーゼを短い時間だけ阻害するため、接合部のアセチルコリンが増えて、眼瞼下垂や眼球運動の障害が一時的に改善します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題